外遊びの減少について

Eテレ「ウワサの保護者会」によると、
外遊び減少の理由について
「仲良しが習い事で遊べない」
「公園は飽きた」
「公園はボール禁止や大声禁止で遊べない」
「不審者が怖くて親が心配してる」
などの理由もあることが分かりました。

首都圏のインタビューだけど、大館の場合も

「親が働いてて自由に外出できない」
「⬅みんなそうだから自分は友達と遊べない」
「友達でも各家が遠い」
など隠れた理由がありそう。



「ここにいけば誰かに会える!」
「ここならいついっても楽しい!」
「ここなら自由に過ごせる!」

そんな場所が、身近にあるといいなと思うし、いつでも迎えてあげたいです(*´∀`)

 

 

 

 

生きる=遊ぶ

プレーパーク事業などに長年かかわり信頼も厚い、天野秀昭氏のインタビューを紹介します。
こどもによる自由な遊びの重要性を、深く洞察されています。

引用→http://oyamana.com/interview/amanohideaki01

◆大人だって、趣味があったり、いろいろ自分の好きな世界があって、それに時間を使ってるときは夢中になる。

◆大人になっても、【遊びは自分の世界を取り戻していく作業】なんです。…


◆とくに子どもの場合は、【遊育(遊んで育っていく)】は、発達と大きく関わっている。

◆子どもは【自分自身の根っこを育てているところ】なんです。

◆とくに乳幼児期の遊びが重要…


◆【遊ぶ】ということは、その子自身の世界を表現して作り込んでいくということ。

◆で、それがどこにつながっているかというと、【私が生きている】って実感です。

◆だから、【自分が生きているという実感は、遊びの中に存在している。】




11891213_687537258057389_7250834560878629818_n.jpg

 

 

 

 

プレーパークがきっかけで移住

Facebookでみつけた記事ですが 紹介します。

3月30日 岡山県 山陽新聞です。

12063623_1022986274435865_2375450029735646754_n.jpg

人口400人の小さな地区に、最近、7世帯が移住。しかも0~4歳児が18人。

きっかけは、プレーパーク。

自然のなかで安心して子育てできる環境を 「理想郷」だとネットで発信したところ、

子育て世代が次々と移り住んできた との事。



プレーパークは子供の遊び名という役割はもちろんの事

コミュニティづくり・町づくりのひとつでもあります。

この、可能性ある事業に、多くの賛同が得られますように。。。

 

 

 

 

親は出来る限り自分の子供と向き合わない方がいい

 長年プレーパーク運営に関わってきた、天野秀昭さん インタビューです。
引用→ http://oyamana.com/interview/amanohideaki05
部分的に抜粋してご紹介します。


◆「プレーパークでは、自分の子どもは誰かが見てくれるし。だから、自分も逆に別の子を見られる。
僕は、親子だけで子育てというのは不健康だと思ってるんです。

◆『プレーパーク』で見かける光景で、自分の子どもがよその親と関わったら、その人が自分の子どもの話をよく聞いてくれたりしてね。
そうすると、「あっ、ここは自分だけでやらなくてもいいんだ」って、親がなんだかホッとするんです

◆この経験を何度か積んでいると、「これでいいんだ」って思えるようになる。よその子相手にムリに教えるなんてしないから、その子が少し飲み込みが悪くても、「まぁ、こんなもんかなぁ」みたいに、おおらかに思ってられる

◆そういうふうに親子の解体を進めないと、子から自立しない親や、親から自立しない子が出てくる。自分の子しか見てないみたいな….。

◆で、「みんなで子どもを育てていくんだ」ってなれば、子どもは放っておいても自分で成長していくんです


・・・・・・・・・・・

「親は自分のこどもに向き合わない方がいい」なんて
少しショッキングな見出しですが

「自分のこどもを、良く 育てよう」と、一生懸命になりすぎると

個性や その子のペースや その子が秘密にしてる気持ちに、なかなか気づけなくて

「かわいい子には旅させろ」というか、少し離れた目線で見てあげると 

その子の良さに気付けるし おおらかな気持ちになれるという意味、でしょうか。

・・・・・・・・・・・・・

うちの子に、よそのお父様が言いました。

「お前、走るの速いな! うちの子に追いつける奴、そうそういないよ!」

…それ以来、本人の自慢は「かけっこがはやい」。

(実際はさておき)声を掛けてもらえて、すごく自信がついたようです。


…これは、きっと親にはできなかったと思う。
親は、走るの速いだなんて、気づきもしなかった。

 


他人がかかわることで、生まれる可能性が、必ずあると思います。




12195817_819033718210309_768493563435996378_n.jpg